最近のパソコンユーザについてですが・・・

このエントリーをはてなブックマークに追加

ここ最近、複数の知人より「パソコンの調子が悪いんだ。診てくれないか?」という相談を受ける機会が増えました。

そこで感じたことを幾つか記事にさせていただきたいと思います。

 

1)自分の使用用途に合ったパソコンを探せない人たち

仮に、A氏とします。 このA氏、現在のパソコンが壊れたという理由から、新しいパソコンを購入すべく近所の量販店に言ったそうです。

そこの量販店の売り場に行き「小型、軽量、安い」の三拍子の製品を買ったそうです。

そう・・・玄人の方は大体想像つくと思いますが「低消費電力、長時間使用可能、・・低性能」のAtom搭載PCを買ったそうです。

そして、案の定ですが、それから2年後に「最初に導入されていたオフィスソフトが2年期限ライセンスで、現在使えなくて困ってる」とか「処理速度が遅くて困ってる」という状態になったそうです。

しかも、このA氏はメモリ増設もしないで標準搭載の「1GBのメモリ」のまま使用されていました。

本人が実際にパソコンでやりたかったことは、仕事の文書をオフィスソフトで作成したり、DVDソフトを見たりといったAtom搭載PC(いわゆるネットブック)では、少し力不足なことだったようです。

この事例のように、自分の使用用途に耐えるパソコンを探し求めることが出来ない人たちがたくさんいるのが現状のようです。

逆にいえば、一般の人たちが自分に必要となるパソコンを適切に探し求めることが難しい購入現状があるともいえます。

 

2)ハードディスクのドライブの概念が判らない!

仮に、B氏とします。 このB氏に「パソコンの中から大事なファイルをバックアップします。バックアップしたいファイルの場所(フォルダ)を教えて下さい。」と聞いたところ、「わかんな~い」との返答。

もはや、何も出来ません。

「自分の大事なファイルですよ。一体、いつもどうやって保存してるんですか?」と続けて聞くと、「いつも同じ場所しか保存してないよ。(デスクトップのショートカットらしい)」との返答。 確かに、そこにファイルは在る。

が、どうみてもそれ以外のドライブにもB氏個人のものと思われるファイルが点在している。 そこで「Xドライブに、AAAというフォルダが在って、そこに沢山ファイルがありますが、こちらもバックアップしますか?」と聞くと、「そんなとこにファイルがあるんだ~ぁ」との返答。

ドライブとフォルダの概念も知らずに、良くパソコン生活を続けてきたものだと呆れてしまった次第です。

この事例から、まだまだパソコンは誰でも簡単に使える物ではないんだなと痛感した次第です。

初心者パソコンユーザの皆様へ一言だけ申し上げたい。 自分の大事なファイルが、どのドライブの、どのフォルダに保管されているかを把握するのは貴方自身の責任です。後で大事なファイル(例えば、愛する我が子の幼い時の動画、夫婦の思い出写真・・などなど)が消えても後悔できるものではありませんよ。  

さっ、今すぐに大事なファイルの場所を突き止めて、何かしらの外部メディアにバックアップ保管をしましょう!

 

<まとめ>

現時点おいてパソコンは誰でも買えるし、誰でもインターネットくらいは出来るお手軽な物になっています。

が、上述の通り「本当に自分に必要な性能(本当に自分が支払うべき必要最低限の購入費用)」を適切に判断したり、大事なファイルの保存先を把握し、それらを適切な場所にバックアップ保存するといった行為を行えない人たちが大勢いるという現実があるようです。

パソコンは、ハードウェア性能が向上し、ソフトウェア面での使いやすさも向上し、初心者の方々に使いやすいように日々進化していています。ですが、上述のとおり「誰でも本当に使いこなせる」という時代になるまでは、まだまだ時間がかかるんだなぁ~と感じた今日この頃です。