我ら日本語システムエンジニア(笑)

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先日の話です。

私より英語力のある部下と、話しをしていたときのこと。

(私)
「この不具合は問題だな。何が原因なんだろうか?」

(部下)
「それは、変数をステティックに確保しているため、初期化されていないことが原因と考えます。」

(私)
第1思考段階: ステティック・・・んっ・・・もしかしてスタティック変数(静的変数)のことか?
第2思考段階: 英語発音ではステティックが正解なのか?
第3思考段階: では、部下の意向を尊重し、自分もステティック“として会話を続けるべきか?
第4思考段階: いや!ここはまず中立的に日本語で話そう。 で、

「その静的変数の不具合は解消できるのか?」
・・・おいおい、それでいいのか? (゜_゜>)

なんて、やりとりがありました。

そして、この話の顛末は、我ら日本語システムエンジニアとして「ステティック」という発音(会話)が妥当でないことを部下に諭し、今後スタティック」として発音するよう指導した次第です。

 

実は、これと似た話を、遡ること20年前にも経験していることを思い出してしまいました。

当時、私は某I社という世界的に有名なIT会社と連携協力するプロジェクトに参画しておりました。その当時、我ら技術者が使用していた主な記憶媒体は「3.5インチのフロッピーディスク」というものでした。

ある日、私は作成した文書を保存するために、この記憶媒体を入手する必要があり「文書保存のために、フロッピーを1枚いただけませんか?」とお願いしたところ、同僚に「バカ!、フロッピーなんてI社社員の前で言うなよ。いいか、フロッピーディスケットと言うんだぞ。怒られるからな。」と言われてしまいました。

当時の私は、「フロッピーでも、フロッピーディスケットでも、どっちでもいいから、とにかく記憶媒体を下さいよ」というのが本音でした。しかし、I社社員を交えた打ち合わせ、会話をする上で「フロッピーディスケット」という共通の単語を使用しないと、円滑な会話ができないこともあり、そのプロジェクトの間は、慣れない「フロッピーディスケット」という単語を発音していました。

また別の話になりますが、私のツイッターのフォロワーさんからのネタになりますが、自分の上司がキーボードの「BS(バックスペース)」を「バック・スキップ」と言うもんだから、仕方なく自分も「バック・スキップ」と言っていたという話を聞きました。

上述のこと全てに共通するのですが、プロジェクトの会話を円滑にするためには「正しい用語」を「正しい発音」で使用することが、非常に大切なことと考えます。

さて、相応の役職の方々!
間違った単語の発音などされていませんでしょうか?


ちょっとしたパワハラに
なっているかもしれませんよ。(苦笑)